ホールケーキの上手な切り方
お誕生日などに欠かせないホールケーキ。上手に切ろうとしても、断面が潰れてしまい、せっかくの綺麗なケーキが台無しになってしまった経験がありませんか？
ここではホールケーキの上手な切るコツをご紹介します。
どうぞお試しください。
１）お湯を沸かす
鍋に水を入れて、お湯を沸かします。
２）包丁をお湯で温める
包丁を鍋のお湯に潜らせ、温めます。包丁についた水分は、必ずふきんで水を切ります。鍋が小さくて、刃全体をお湯にくぐらせることができないときは、やかんなどでお湯をかけながら切る方法もあります。
３）ホールケーキを切る
包丁を滑らすように、細かく前後に動かしながら慎重にゆっくり下まで切ります。刃を一気に下へ押すように切るとケーキがつぶれてしまうので要注意です！
４）ケーキを小分けに切る
１切れずつ、必ず包丁をお湯にくぐらせ、ふきんで水気を切りながら、ケーキをカットしていきます。
５）完成！
このようにキレイに切れました！
このショートケーキ、
何か足りないと思いませんか？
実は販売しているショートケーキは、切り分けたあとにデコレーションをするため、切るときには上に何ものっていないんです。
ですので、「実際にみなさんがお買い求めになられるケーキの飾りが邪魔で切れない！」というときは、一度上に乗っている苺などの飾りをはずしてから切ると、切りやすくなります。
ちなみに、当店でいつもケーキを切り分ける際に使っている道具をご紹介します。
写真左のような少し細長いナイフを使っています。
そのため、鍋で直接お湯をくぐらせることが難しいので、写真下のようなトヨ型というものに、お湯をはって使っています。刃はギザギザのものだとサンドされている果物が引っかかってしまい切りづらいので、良く砥いだ真っすぐな刃の包丁が向いています。
みなさんもこの記事を参考にして、ホールケーキをきれいに切り分けて、楽しく召し上がってくださいね♪