ジムカーナをされているお客様の車両です。
この夏にバイクの乗換えをされて、ジムカーナの練習をされていましたが、
調整機構のほとんとないノーマルのリヤサスペンションではどうにもならないという事で、
ハイグレードな社外サスペンションに交換することになりました。
オーリンズやホワイトパワーに匹敵する性能でありながら、
お手頃なお値段のナイトロン製のリヤサスペンションを選択されました。
SV400専用のラインナップが無かったため、650用でオーダーしました。
レース/トラック/ストリートの3タイプがありますが、今回はトラックシリーズで決定です。
注文を受けてから組立して出荷するシステムですので、10日後に入荷しました。
取付した感じは、しなやかに動いていますが、柔らかいのではなくコシがある感じです。
ノーマルには無い調整機構が色々と付いていますので、
後はお客様が練習走行でセッティングを出していかれることでしょう。
ノーマルマフラーからデイトナのドラッグパイプマフラーに交換しました。
某オークションで購入された、中古品の持ち込み交換作業です。
部品を確認すると、リヤバンクのエキパイを止めるフランジが欠品しています。
デイトナに補修部品を注文して取付します。
2本出しから迫力のある、ぶっとい1本出しに変更です。
デイトナ製だけあって、造りはしっかりしています。
音量は中古のマフラーなので芯はいしましたが、
サイレンサーの状態は良く、車検も楽にクリアできそうです。
DRCのスチール製のリーズナブルなワイドフットペグが大人気で、
今回もそれを注文しましたが、XR250用は生産終了してしまったようです。
少し値段は高くなりますが、DRCのステンレス製に変更しました。
ステップのサイド部分は研磨してあり鏡面仕上げになっています。
ステンレスなので、転倒して傷がついてもサビないので、キレイが長持ちするかも?
同時にエアクリーナのエレメントが汚れていたので、
Twin-Airのフィルターに交換します。
ホンダ純正品は、ペーパータイプのフィルターですが、
Twin-Airはスポンジタイプで、メンテナンスをすれば繰り返し使えます。
セッティング用にタコメーターを取付ました。
駆動系のセッティングには必需品です。
使用したのは、アクティブのデジタルモニター レブ&テンプです。
最近、このメーターがモデルチェンジして新型になりましたね・・・
基本的な機能は一緒のようで、外観が変わったみたいです。
空冷のスクーターですので、テンプメーターは遊んでいます。
個人の好みにもよりますが、アナログ針のタコメーターの方が見やすいのですが、
スクーターの場合は取付のスペースを考えると、薄型のデジタルメーターに軍配が上がります。
この数年のヤマハのバイクは、すごくデザインも性能も良いですね。
でも、車体のデザインが優先されていて、保安部品等のその他の部分で無理やり感が否めません。
特に、YZF-R6やこのWR250R/Xのテールランプ、リヤフェンダー周辺はやり過ぎです。
という事で、定番のDRCエッジアルミホルダーKITを取り付けました。
ナンバープレートホルダーとリフレクターもセットで取付しました。
それから、リヤのウインカーもDRCのLEDウインカーに交換です。
ナンバープレートとウインカーのクリアランスが少しきつくなりましたが、なんとかクリアしました。
ウインカーもLEDになったので、ハイフラ防止のためレジスターをかまして対応します。
これでリヤ周りもスッキリしました。